ファクタリングの契約の流れについて/売掛金(請求書)を売って資金繰り改善 いーばんくのファクタリング

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ファクタリングの契約の流れについて

流れを知っておこう


ファクタリングを利用したことがない人は、どのような流れで進むのかわからないのではないでしょうか。
スムーズに契約を進めていくためにも、流れを知った上で利用することが大切です。
まず、初めに知っておく事は2社間と3社間の違いです。
2社間取引は、売掛先へ通知しなくてもいいというメリットがあります。
債権譲渡登記をしないケースも多く、大まかな流れはファクタリング会社と契約を締結してから買取代金が振り込まれ、売掛金のお支払いとなります。
手続きの時間も短く、最短即日で現金化が可能なケースが多いですが、手数料が高い傾向にあるため注意しなければなりません。
一方、3社間の場合は取引先の合意が必要になるため、資金繰りに困っていることが知られてしまうのがデメリットです。
また、債権譲渡登記も行わなければなりません。
2社間よりも手続きに時間がかかりますが、手数料が安く設定されていることが多いです。

準備するもの


3社間のように、取引先に直接債権の請求をする際は債務譲渡通知と承諾が必要です。
取引先が合意しないと取引することができません。
また、申込や手続きをする中で書類の準備もしていく必要があります。
自社で用意するものと法務局で準備するものがあるため、資料不足とならないようにしっかり用意しましょう。
自社で用意するものは、売買契約書、基本契約書、法人確定申告書、税務署の収受印のある決算報告書などです。
他にも、売掛金の入金日がわかる請求書や納品書、注文書を揃えておいてください。
決算より6ヶ月以上経過している企業は試算表も必要です。
法務局で発行しなければならないものは2つあります。
一つは、登記簿謄本です。
履歴事項全部証明書とも言いますが、発行日より3ヶ月以内のものを準備してください。
もう一つは、印鑑証明書です。
個人ではなく、法人の印鑑証明書が必要になります。
これも発行日より3ヶ月以内のものと決まっています。
これらの資料が揃っていると契約がスムーズに進み、資金繰り問題も早急に解決するでしょう。
銀行の融資を断られて企業でも審査に通りやすいため、ファクタリングを活用してみてはいかがでしょうか。